
19世紀(推定1860〜1890年) イギリス
イギリスで買い付けました
カーブド・アイボリーの鳥のブローチです。
重厚な象牙質は高級感のある艶感を放ち、
奥深くまで重なり合う蔦と愛らしい小鳥たちが戯れる姿は息を止めてしまうほどの繊細な造りです。
画像からも、卓越した職人の彫刻技術がお分かりいただけるでしょうか。
躍動感に溢れた奥深く見える陰影はまるで天使の羽根のように繊細で
どこまでも甘く優しくロマンティックな佇まい。
とろけるような艶としなやかなフォルムに魅了させられます。
昨今、ヨーロッパのアンティーク市場でも
このようなコンディションの良いアイボリージュエリーはなかなかお目にかかれなくなってきましたが
今回はロンドンの高級ジュエリーのディーラーより買い付けました。
後ろのブローチに難が有る為、価格に反映しましたが(画像をご参照下さい。)
ナンタケットバスケットの素材として探していらっしゃる方には好都合かと思います。
アイボリーについては
▲こちらから
W4×D3×H4.3cm